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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
古内 一絵(フルウチ カズエ)
東京都生まれ。映画会社勤務を経て、「銀色のマーメイド」で第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞、2011年にデビュー。2017年に『フラダン』が第六三回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選出。同作で第六回JBBY賞(文学作品部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古内 一絵(フルウチ カズエ)
東京都生まれ。映画会社勤務を経て、「銀色のマーメイド」で第五回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞、2011年にデビュー。2017年に『フラダン』が第六三回青少年読書感想文全国コンクールの課題図書に選出。同作で第六回JBBY賞(文学作品部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
東京・虎ノ門の企業に勤める桐人は、希望部署に配属されるも、同期の直也と仕事への向き合い方で対立し、息苦しい日々を送っていた。直也に「真面目な働き方」を馬鹿にされた日の昼休み、普段は無口な同僚の璃子が軽快に歩いているのを見かけた桐人は、彼女の後ろ姿を追いかける。たどり着いた先には、美しい星空が描かれたポスターがあり―。都会に生きる人々が抱える心の傷と再生を描いた、優しさ溢れる連作短編集。