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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
門井 慶喜(カドイ ヨシノブ)
1971年、群馬県生まれ。同志社大学卒業。2003年、「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。16年『マジカル・ヒストリー・ツアー』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年咲くやこの花賞、18年『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 門井 慶喜(カドイ ヨシノブ)
1971年、群馬県生まれ。同志社大学卒業。2003年、「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。16年『マジカル・ヒストリー・ツアー』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、同年咲くやこの花賞、18年『銀河鉄道の父』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
天文十二年、種子島に伝来した二挺の鉄砲が、戦国乱世を震撼させた。種子島時堯は銃の国産化に踏み切り、日本は西洋…(続く)
天文十二年、種子島に伝来した二挺の鉄砲が、戦国乱世を震撼させた。種子島時堯は銃の国産化に踏み切り、日本は西洋技術を知る。新兵器に魅せられた織田信長は、紀州根来寺に鉄砲の製造を、堺の商人に火薬の調達を要求。新たな戦法で天下取りを確信し、天主となるべく築城の方法までをも変えていった。日本と西洋文明との対峙を壮大なスケールで描く傑作歴史小説。