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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
新馬場 新(シンバンバ アラタ)
1993年神奈川県生まれ。明治大学法学部卒業。2020年『月曜日が、死んだ。』で第3回文芸社文庫NEO小説大賞を受賞しデビュー。22年『サマータイム・アイスバーグ』で第16回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞。一般小説、ライトノベルのみならず、ゲームのシナリオライターとしても活動中。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新馬場 新(シンバンバ アラタ)
1993年神奈川県生まれ。明治大学法学部卒業。2020年『月曜日が、死んだ。』で第3回文芸社文庫NEO小説大賞を受賞しデビュー。22年『サマータイム・アイスバーグ』で第16回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞。一般小説、ライトノベルのみならず、ゲームのシナリオライターとしても活動中。日本SF作家クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「私と一緒に、ストーリーを作ろう。君が歌うからこそ意味がある理由を作ろう」新進女性シンガー、荒井海鈴が殺された。彼女の遺作『人魚』は、死をきっかけに大ヒットする。生成AIの楽曲が隆盛の時代に、生身の人間の作った曲がここまでバズるのは異例だった。「あれを作ったのは、AI」と嘯く、海鈴殺害の容疑者・備藤龍彦の言動に違和感を覚えた東京地検公判検事の堂崎千也は、独自調査の一環で、彼女が所属していた事務所を訪ねる。社長の椎名栄弥は、一般的な芸能事務所の顔とは別に、レッスン提供を主体とした怪しげなビジネスに手を染めているようだった…。『沈没船で眠りたい』で読書界を唸らせた気鋭が贈る、今世紀最もエモーショナルな、近未来法廷ミステリーの誕生!