ようこそ!
文庫
新書・選書
文芸
教養
人文
教育
芸術
児童
趣味
生活
地図・ガイド
就職・資格
語学
小学学参
中学学参
高校学参
辞典
コミック
ゲーム攻略本
エンターテイメント
日記手帳
社会
法律
経済
経営
ビジネス
理学
工学
コンピュータ
医学
看護学
薬学
出版社名:人文書院
出版年月:2001年8月
ISBN:978-4-409-13025-4
384P 20cm
額の星 無数の太陽
レーモン・ルーセル/著 国分俊宏/訳 新島進/訳
組合員価格 税込 2,772
(通常価格 税込 3,080円)
割引率 10%
お取り寄せ
お届け日未定
※ご注文が集中した場合、お届けが遅れる場合がございます。
内容紹介・もくじなど
博覧狂記!ルーセル宇宙。独自の「手法」を駆使して織りなす言葉と物の奇想天外なスペクタクル。
博覧狂記!ルーセル宇宙。独自の「手法」を駆使して織りなす言葉と物の奇想天外なスペクタクル。
著者プロフィール
ルーセル,レーモン(ルーセル,レーモン)
1877年パリの裕福なブルジョワ家庭に生まれる。ピアノを習うが詩作に転じ、十九歳のとき、韻文の小説『代役』(1897)を書く。この間、強烈な「栄光の感覚」を味わい自らの天才を確信するが、作品はほぼ完璧に無視された。散文『アフリカの印象』(1910)と『ロクス・ソルス』(1914)の劇場版、続く戯曲『額の星』(1925)と『無数の太陽』(1927)の上演も理解されなかったが、後にはシェルレアリストがルーセルを擁護して劇場で騒ぎを起こした。1932年、カッコが重なる韻文作品『新アフリカの印象』を発表、翌33年、旅先のパレルモで没した。睡眠薬の大量摂取による…(続く
ルーセル,レーモン(ルーセル,レーモン)
1877年パリの裕福なブルジョワ家庭に生まれる。ピアノを習うが詩作に転じ、十九歳のとき、韻文の小説『代役』(1897)を書く。この間、強烈な「栄光の感覚」を味わい自らの天才を確信するが、作品はほぼ完璧に無視された。散文『アフリカの印象』(1910)と『ロクス・ソルス』(1914)の劇場版、続く戯曲『額の星』(1925)と『無数の太陽』(1927)の上演も理解されなかったが、後にはシェルレアリストがルーセルを擁護して劇場で騒ぎを起こした。1932年、カッコが重なる韻文作品『新アフリカの印象』を発表、翌33年、旅先のパレルモで没した。睡眠薬の大量摂取による死とされる。晩年は財産を失い、チェスに没頭していた。死後出版の『私はいかにして或る種の本を書いたか』(1935)で、一部の作品が「手法」というある種の言葉遊びに基づいて書かれていたことが明かされ、後の再評価のきっかけとなる。1989年には大量の草稿が見つかり、新たな全集の刊行がはじまった