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出版社名:新曜社
出版年月:2003年3月
ISBN:978-4-7885-0837-8
220P 19cm
差別と環境問題の社会学/シリーズ環境社会学 6
桜井厚/編 好井裕明/編 三浦耕吉郎/〔ほか著〕
組合員価格 税込 2,178
(通常価格 税込 2,420円)
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内容紹介・もくじなど
「なんかおかしなもん、危ないもんばっかし来る」。なぜ過疎地に産業廃棄物処分場や原子力施設が集中するのか?情報公開は行われているのか?地元住民の目線で環境問題を見直すとき、そこに差別の構図が存在することは明白だ。屠場(食肉センター)・清掃業など、いわゆる「部落産業」に向けられる差別のまなざし、被差別部落を回避するマスメディアの震災報道、障害者の生命を危険にさらす都市交通、日本企業による途上国への公害移転、先住民族の土地と文化の破壊、女性の性と生殖への侵略など、事例はつきない。差別と環境問題が複合し、交錯する現場を見据え、構造の解明と解決の糸口をさぐる。
もくじ情報:序章 差別と環境の複合的問題;…(続く
「なんかおかしなもん、危ないもんばっかし来る」。なぜ過疎地に産業廃棄物処分場や原子力施設が集中するのか?情報公開は行われているのか?地元住民の目線で環境問題を見直すとき、そこに差別の構図が存在することは明白だ。屠場(食肉センター)・清掃業など、いわゆる「部落産業」に向けられる差別のまなざし、被差別部落を回避するマスメディアの震災報道、障害者の生命を危険にさらす都市交通、日本企業による途上国への公害移転、先住民族の土地と文化の破壊、女性の性と生殖への侵略など、事例はつきない。差別と環境問題が複合し、交錯する現場を見据え、構造の解明と解決の糸口をさぐる。
もくじ情報:序章 差別と環境の複合的問題;第1章 差別と環境問題のはざまで―被差別部落の生活環境史;第2章 屠場を見る眼―構造的差別と環境の言説のあいだ;第3章 回避された言説―阪神・淡路大震災をめぐる新聞報道の「空洞」;第4章 障害者からみた都市の環境;第5章 フェミニズムからみた環境問題―リプロダクティブ・ヘルスの視点から;第6章 途上国への公害移転―企業担当者の意識からみえてくるもの;第7章 地元住民からみた「森林破壊」―インドネシアの産業造林;第8章 異文化と環境人種主義―アボリジニーの自然観と文化意識から考える;結語―環境問題と反差別の接点
著者プロフィール
桜井 厚(サクライ アツシ)
1947年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻修了。現在千葉大学文学部教授
桜井 厚(サクライ アツシ)
1947年生まれ。東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻修了。現在千葉大学文学部教授