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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
福井 勝義(フクイ カツヨシ)
京都大学大学院人間・環境学研究科教授、農学博士。関心領域は民族間の戦い。民俗生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 福井 勝義(フクイ カツヨシ)
京都大学大学院人間・環境学研究科教授、農学博士。関心領域は民族間の戦い。民俗生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
もくじ情報:「地方」の誕生と近代国家エチオピアの形成;第1部 生存の多様化選択(氾濫原をめぐる文化抵抗―国家支配下におけるクシ系農牧民ホールの栽培戦略;青いモロコシの秘密―余剰なきムグジの生存戦略;多様な作物資源をめぐる営み―山地農耕民マロにおけるムギ類の栽培利用);第2部 野生動物と人間の共存戦略(「野生の宝庫」の行く末;コーヒーの森…(続く)
もくじ情報:「地方」の誕生と近代国家エチオピアの形成;第1部 生存の多様化選択(氾濫原をめぐる文化抵抗―国家支配下におけるクシ系農牧民ホールの栽培戦略;青いモロコシの秘密―余剰なきムグジの生存戦略;多様な作物資源をめぐる営み―山地農耕民マロにおけるムギ類の栽培利用);第2部 野生動物と人間の共存戦略(「野生の宝庫」の行く末;コーヒーの森とシャネル5番―ジャコウネコ飼育をめぐる動物愛護の主張とその影響);第3部 変化する森と人びとの持続戦略(社会空間としての「コーヒーの森」―ゴンマ地方における植林地の拡大過程から;森棲みの戦術―二〇世紀マジャンの歴史にみる変化と持続);第4部 社会変動と空間の再編成(民俗の時間から近代国家の空間へ―オロモ系ボラナ社会におけるガダ体系の時間と空間の変容;繰り返される戦いと空間の社会化―スルマ系諸社会における統合と排他性の文化装置)