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出版社名:草思社
出版年月:2007年10月
ISBN:978-4-7942-1635-9
236P 20cm
高松塚への道
網干善教/著
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
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彩色壁画の発見者による考古学一代記。マルコ山古墳やキトラ古墳などの発掘現場の話も含め、考古学の魅力を平易かつ熱く語り尽くす。
彩色壁画の発見者による考古学一代記。マルコ山古墳やキトラ古墳などの発掘現場の話も含め、考古学の魅力を平易かつ熱く語り尽くす。
内容紹介・もくじなど
1972年、奈良県明日香村の高松塚で発見された彩色壁画は世紀の「大発見」と言われ、日本中に考古学ブームを巻き起こした。その発掘の当事者である著者が、自らの考古学人生を平易な口調で語り下ろす。石舞台古墳、高松塚古墳、マルコ山古墳、キトラ古墳、そしてインドの祇園精舎遺跡と、自ら指揮したさまざまな発掘のエピソードや考古学の魅力を存分に紹介する。また、著者は2002年に発覚した高松塚壁画の惨状については、文化庁の管理責任を厳しく批判し、「石室解体保存」についても一貫して反対していた。その理由についても本書で詳しく述べている。2006年、高松塚の解体を憂いつつ78歳の生涯を閉じた考古学の第一人者の遺言と…(続く
1972年、奈良県明日香村の高松塚で発見された彩色壁画は世紀の「大発見」と言われ、日本中に考古学ブームを巻き起こした。その発掘の当事者である著者が、自らの考古学人生を平易な口調で語り下ろす。石舞台古墳、高松塚古墳、マルコ山古墳、キトラ古墳、そしてインドの祇園精舎遺跡と、自ら指揮したさまざまな発掘のエピソードや考古学の魅力を存分に紹介する。また、著者は2002年に発覚した高松塚壁画の惨状については、文化庁の管理責任を厳しく批判し、「石室解体保存」についても一貫して反対していた。その理由についても本書で詳しく述べている。2006年、高松塚の解体を憂いつつ78歳の生涯を閉じた考古学の第一人者の遺言と言っていい一冊である。
もくじ情報:序章 古墳の舞台、アスカ;第1章 石舞台古墳が遊び場;第2章 高松塚古墳の発見;第3章 第二、第三の壁画古墳を探せ;第4章 変わりはてた壁画;第5章 還暦にインドの祇園精舎を掘る
著者プロフィール
網干 善教(アボシ ヨシノリ)
1927年、奈良県生まれ。考古学者。文学博士。明日香村名誉村民。旧制畝傍中学時代より故末永雅雄博士に師事する。龍谷大学大学院修了。橿原考古学研究所員。関西大学文学部教授を経て同大学名誉教授。関西大学博物館長、同大飛鳥文化研究所長、奈良県文化財保存評議会委員、飛鳥保存財団評議員会議長、飛鳥古京を守る会委員長、宮内庁書陵部委員等を歴任。2006年7月29日に死去。瑞宝中綬章を受勲
網干 善教(アボシ ヨシノリ)
1927年、奈良県生まれ。考古学者。文学博士。明日香村名誉村民。旧制畝傍中学時代より故末永雅雄博士に師事する。龍谷大学大学院修了。橿原考古学研究所員。関西大学文学部教授を経て同大学名誉教授。関西大学博物館長、同大飛鳥文化研究所長、奈良県文化財保存評議会委員、飛鳥保存財団評議員会議長、飛鳥古京を守る会委員長、宮内庁書陵部委員等を歴任。2006年7月29日に死去。瑞宝中綬章を受勲