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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
モース,マルセル(モース,マルセル)
1872‐1950。フランス・ロレーヌー出身。社会学者、民族学者。ボルドー大学で叔父のデュルケムに哲学を学び、その後高等学術研究院、コレージュ・ド・フランスで教鞭を執る。関心領域は極めて広範で、社会、宗教はもとより経済、呪術、身体論にまで及んだ。「社会学年報」の編集にも携わり、実証的かつ科学的な研究を特徴とするフランス学派の礎を築いた モース,マルセル(モース,マルセル)
1872‐1950。フランス・ロレーヌー出身。社会学者、民族学者。ボルドー大学で叔父のデュルケムに哲学を学び、その後高等学術研究院、コレージュ・ド・フランスで教鞭を執る。関心領域は極めて広範で、社会、宗教はもとより経済、呪術、身体論にまで及んだ。「社会学年報」の編集にも携わり、実証的かつ科学的な研究を特徴とするフランス学派の礎を築いた |
もくじ情報:序論 贈与、とりわけ贈り物にお返しをする義務;第1章 交換される贈与と返礼…(続く)
もくじ情報:序論 贈与、とりわけ贈り物にお返しをする義務;第1章 交換される贈与と返礼の義務(ポリネシア)(全体的給付、父方の財産と母方の財産(サモア);贈られた物の霊(マオリ);その他の主題:贈る義務と受領する義務;追記:人に対する贈り物と神に対する贈り物);第2章 贈与制度の発展―鷹揚さ、名誉、貨幣(気前よさの規則、アンダマン諸島(注記);贈与交換の原則、理由、強度(メラネシア);アメリカ北西部);第3章 古代の法と経済におけるこうした原則の残存(人に関する法と物に関する法(最古のローマ法);古代ヒンドゥー法;ゲルマン法(抵当と贈与));第4章 結論(道徳上の結論;経済社会学上および政治経済学上の結論;一般社会学上および道徳社会学上の結論)