歯科矯正へのニーズが高まるなか、自分が受けた矯正に満足している人は２割弱。診療、治療、料金に統一ガイドラインがなく医師の技術差が大きい現状をふまえ、適正な治療とクリニックの選び方を具体例を交えて解説。

内容紹介：日本では経験や専門研修の有無にかかわらず、歯科医師であれば誰でも、歯科矯正の看板をかかげて矯正治療を行うことができる。その上、欧米では確立されている歯科矯正の専門研修制度、専門医や認定医の制度も、わが国では未確立。一方、現場では新しい治療法が次々に導入されている。歯科医師10万人、歯科診療所はコンビニよりも多い7万軒。この中から専門研修と治療経験を十分に重ねた信頼できる医師と、自分に最適な治療法を選ぶポイントは何か？日本矯正歯科協会の監修のもと、女性医療ジャーナリストが具体例を交えて患者目線で解説。
日本では経験や専門研修の有無にかかわらず、歯科医師であれば誰でも、歯科矯正の看板をかかげて矯正治療を行うことができる。その上、欧米では確立されている歯科矯正の専門研修制度、専門医や認定医の制度も、わが国では未確立。一方、現場では新しい治療法が次々に導入されている。歯科医師１０万人、歯科診療所はコンビニよりも多い７万軒。この中から専門研修と治療経験を十分に重ねた信頼できる医師と、自分に最適な治療法を選ぶポイントは何か？日本矯正歯科協会の監修のもと、女性医療ジャーナリストが具体例を交えて“患者目線”で解説。
もくじ情報：第１章　“後悔させる”歯科矯正が蔓延している！；第２章　こんな歯科矯正治療には要注意！気をつけたい八つのポイント；第３章　“後悔しない”歯科矯正を見極める五つの条件；第４章　“後悔した”歯科矯正ではこんな歯と顔かたちに！；第５章　正しい歯科矯正でここまで美しくなれる；第６章　“後悔しない”歯科矯正治療のすべて；第７章　歯科矯正治療の不安に答えるＱ＆Ａ

増田　美加(マスダ　ミカ)
女性医療ジャーナリスト。女性の健康＆医療に関する記事を『Ｄｏｍａｎｉ』『和樂』などの女性誌や単行本を中心に執筆。乳がん体験者コーディネーターとしても活動。「オッサンデファム日本支部　女性の乳房と健康を守る会」設立（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）