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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鈴木 郁子(スズキ イクコ)
1948年、群馬県に生まれる。30代半ば、文学講座で学び、「読んで、書いて、行動する」課程から“人間の自由”に目覚める。以後、地域に根ざした各種市民運動に連なる日々。この実践活動をこなしつつ、表現活動も手放さず、今日に至る。1988年「第十五回部落解放文学賞」小説部門に「糸でんわ」が入賞。2003年第七回「女性文化賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鈴木 郁子(スズキ イクコ)
1948年、群馬県に生まれる。30代半ば、文学講座で学び、「読んで、書いて、行動する」課程から“人間の自由”に目覚める。以後、地域に根ざした各種市民運動に連なる日々。この実践活動をこなしつつ、表現活動も手放さず、今日に至る。1988年「第十五回部落解放文学賞」小説部門に「糸でんわ」が入賞。2003年第七回「女性文化賞」受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
09年9月、新政権は八ッ場ダムの建設中止を宣言した。計画発表から57年の歳月で、何が失われたのか。天下りや随意契約等ダム政策の裏面に迫るとともに、建設予定地の人々の暮らしや風土を丹念に描く。
もくじ情報:第1部 長野原町の癒しの自然と水を追って(タニシよ、生き続けたいだろうね;ダムに沈む大地を耕す、不条理さ;先祖の苦労を思うと、ダムはむごい…;構造的…(続く)
09年9月、新政権は八ッ場ダムの建設中止を宣言した。計画発表から57年の歳月で、何が失われたのか。天下りや随意契約等ダム政策の裏面に迫るとともに、建設予定地の人々の暮らしや風土を丹念に描く。
もくじ情報:第1部 長野原町の癒しの自然と水を追って(タニシよ、生き続けたいだろうね;ダムに沈む大地を耕す、不条理さ;先祖の苦労を思うと、ダムはむごい…;構造的不況に曝されたワサビ栽培 ほか);第2部 いらない!八ッ場ダム(問う、逆説・まやかしの論理(一)―自然と共生できるか、ダムを造りたい人たちよ;問う、逆説・まやかしの論理(二)―防災ダム直下の学校なんて!;あなた、この水飲めますか―八ッ場ダム予定地上流、その“あぶない水事情”;気がついていますか、水道料金のカラクリ―ダム建設は水没者だけの問題か ほか)