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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
高橋 由太(タカハシ ユタ)
1972年、千葉県生まれ。『新・本格推理』(光文社)掲載を経て、『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉としてデビュー。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 高橋 由太(タカハシ ユタ)
1972年、千葉県生まれ。『新・本格推理』(光文社)掲載を経て、『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』で第8回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉としてデビュー。埼玉県在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代として働く周吉。彼はオサキという妖狐に憑かれたオサキモチであり、いつも懐にいるオサキに、恋に仕事にと、やることなすことからかわれている。…(続く)
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代として働く周吉。彼はオサキという妖狐に憑かれたオサキモチであり、いつも懐にいるオサキに、恋に仕事にと、やることなすことからかわれている。ある夜、辻斬りに襲われ、殺人も起きる中、店の一人娘・お琴がいなくなった。周吉はオサキモチの不思議な力を使い、お琴を捜しに夜の町へ出て行く。おとぼけ手代と妖狐一匹の妖怪時代劇。