内容紹介：絞り加工は応用範囲が広いが、プレス加工の基本要素のなかでもトラブルが起きやすく、難易度が高いとされている。本書では絞り加工について、豊富な図とともに、工程順にわかりやすく解説。これからプレス加工に携わろうとする初心者に向け、製品ができるまでの全体像をつかみながら、加工技術についての理解を深められるような内容となっている。
もくじ情報：第１章　絞り加工入門のための予備知識；第２章　第１工程：ブランク形状・寸法の決定；第３章　第２工程：絞り工程数の決定；第４章　第３工程：金型設計；第５章　第４工程：プレス機械の選定；第６章　第５工程：絞り材料の選定；第７章　第６工程：潤滑油の選定；第８章　実加工・特殊絞り加工

片岡　征二(カタオカ　セイジ)
１９４４年生まれ。１９６８年日本大学理工学部機械工学科卒業後、都立工業技術センターに入所。１９９１年東京大学工学博士。２００５年より湘南工科大学機械デザイン工学科教授、２０１１年退職。（社）日本塑性加工学会フェロー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）