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出版社名:筑摩書房
出版年月:2016年1月
ISBN:978-4-480-09718-7
262P 15cm
世界システム論講義 ヨーロッパと近代世界/ちくま学芸文庫 カ39-1
川北稔/著
組合員価格 税込 1,188
(通常価格 税込 1,320円)
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近代の世界史を有機的な展開過程として捉える見方、それが〈世界システム論〉に他ならない。第一人者が豊富なトピックと共にこの理論を解説する。
近代の世界史を有機的な展開過程として捉える見方、それが〈世界システム論〉に他ならない。第一人者が豊富なトピックと共にこの理論を解説する。
内容紹介・もくじなど
“近代世界を一つの巨大な生き物のように考え、近代の世界史をそうした有機体の展開過程としてとらえる見方”、それが「世界システム論」にほかならない。この見方によって、現代世界がどのような構造をもって成立したかが浮き彫りとなる。すなわち、大航海時代から始まるヨーロッパの中核性、南北問題、ヘゲモニー国家の変遷など、近代のさまざまな特徴は、世界システム内の相互影響を分析することで、はじめてその実相を露わにするのだ。同時にそれは、歴史を「国」単位で見ることからわれわれを解放する。第一人者が豊富なトピックとともに説く、知的興趣あふれる講義。
もくじ情報:世界システムという考え方;アジアにあこがれたヨーロッパ…(続く
“近代世界を一つの巨大な生き物のように考え、近代の世界史をそうした有機体の展開過程としてとらえる見方”、それが「世界システム論」にほかならない。この見方によって、現代世界がどのような構造をもって成立したかが浮き彫りとなる。すなわち、大航海時代から始まるヨーロッパの中核性、南北問題、ヘゲモニー国家の変遷など、近代のさまざまな特徴は、世界システム内の相互影響を分析することで、はじめてその実相を露わにするのだ。同時にそれは、歴史を「国」単位で見ることからわれわれを解放する。第一人者が豊富なトピックとともに説く、知的興趣あふれる講義。
もくじ情報:世界システムという考え方;アジアにあこがれたヨーロッパ人―大航海時代へ;キリスト教徒と香料を求めて;スペイン帝国の成立と世界システムの確立;「十七世紀の危機」;環大西洋経済圏の成立;ヨーロッパの生活革命;砂糖王とタバコ貴族;奴隷貿易の展開;だれがアメリカをつくったのか;「二重革命」の時代;奴隷解放と産業革命;ポテト飢饉と「移民」の世紀;パクス・ブリタニカの表裏;ヘゲモニー国家の変遷;結びにかえて―近代世界システムとは何であったのか
著者プロフィール
川北 稔(カワキタ ミノル)
1940年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。文学博士。大阪大学名誉教授。専門は、イギリス近世・近代史、世界システム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
川北 稔(カワキタ ミノル)
1940年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退。文学博士。大阪大学名誉教授。専門は、イギリス近世・近代史、世界システム論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)