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出版社名:緑風出版
出版年月:2016年5月
ISBN:978-4-8461-1606-4
249P 22cm
放射線被曝の争点 福島原発事故の健康被害は無いのか
渡辺悦司/著 遠藤順子/著 山田耕作/著
組合員価格 税込 2,970
(通常価格 税込 3,300円)
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内容紹介・もくじなど
福島原発事故から5年。甲状腺がんをはじめ様々な健康被害が拡大している。だが、政府・東電・専門家・マスコミは被害を放置し、隠蔽し、世論を操作している。規制値を大幅に緩め住民を危険な汚染地域に帰還させようとしている。チェルノブイリ事故でも見られた被曝の過小評価と隠蔽が、国際原子力ロビーや国際放射線防護委員会(ICRP)とも連携し、日本でも展開されているのだ。本書は、放射性微粒子の危険性と体内に入ったセシウムやトリチウム(三重水素)等の影響を明確にすると同時に、汚染水問題や「健康被害はない」と主張する学界への批判を通して、原発事故の恐ろしさを検証する。
もくじ情報:第1章 福島原発事故により放出され…(続く
福島原発事故から5年。甲状腺がんをはじめ様々な健康被害が拡大している。だが、政府・東電・専門家・マスコミは被害を放置し、隠蔽し、世論を操作している。規制値を大幅に緩め住民を危険な汚染地域に帰還させようとしている。チェルノブイリ事故でも見られた被曝の過小評価と隠蔽が、国際原子力ロビーや国際放射線防護委員会(ICRP)とも連携し、日本でも展開されているのだ。本書は、放射性微粒子の危険性と体内に入ったセシウムやトリチウム(三重水素)等の影響を明確にすると同時に、汚染水問題や「健康被害はない」と主張する学界への批判を通して、原発事故の恐ろしさを検証する。
もくじ情報:第1章 福島原発事故により放出された放射性微粒子の危険―その体内侵入経路と内部被曝にとっての重要性(放出された放射性微粒子に関する主要な研究成果;放射性微粒子の人体内への侵入経路;再浮遊した放射性微粒子の危険と都心への集積傾向);第2章 トリチウムの危険性―原発再稼働、汚染水海洋投棄、再処理工場稼働への動きの中で改めて問われる健康被害(トリチウムの生成と性質;トリチウムの福島事故による放出と原発や再処理工場からの日常的放出;トリチウムによる健康被害について);第3章 福島原発事故の健康被害とその否定論―児玉一八、清水修二、野口邦和著『放射線被曝の理科・社会』の問題点(低線量・内部被曝の影響とメカニズム―概説;「低線量被曝をめぐる論争を検証する」について;「『福島は住めない』のか」と避難の必要性の否定について;「『福島の食品は危ない』のか」について;「福島の今とこれから」について;「原発住民運動と放射線問題」―その根本問題と運動の権威と名誉を著しく傷つける発言について);補章 内部被曝を軽減するために―放射性物質の排泄を促し抗酸化力を高める食品とレシピ(体内に入った放射性物質の影響をできるかぎり少なくする;体内に取り込まれた放射能の除去を促すレシピの例)
著者プロフィール
渡辺 悦司(ワタナベ エツジ)
1950年香川県高松市生まれ。大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得。マルクスの恐慌・危機理論と第二次大戦後の資本主義の経済循環、太平洋戦争下日本の戦時経済動員などを研究。民間企業勤務の後、早期定年退職。語学学校にて翻訳および技術翻訳講師。政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)会員。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員
渡辺 悦司(ワタナベ エツジ)
1950年香川県高松市生まれ。大阪市立大学経済学部大学院博士課程単位取得。マルクスの恐慌・危機理論と第二次大戦後の資本主義の経済循環、太平洋戦争下日本の戦時経済動員などを研究。民間企業勤務の後、早期定年退職。語学学校にて翻訳および技術翻訳講師。政治経済学・経済史学会(旧土地制度史学会)会員。市民と科学者の内部被曝問題研究会会員