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出版社名:講談社
出版年月:2017年6月
ISBN:978-4-06-290352-3
367P 16cm
現代詩試論・詩人の設計図/講談社文芸文庫 おO7
大岡信/〔著〕
組合員価格 税込 1,683
(通常価格 税込 1,870円)
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多彩で果敢な評論の出発点『現代詩試論』、初の文庫化。<内容紹介> 「折々のうた」で知られた大岡信の評論活動は、二十二歳の時に書かれた『現代詩試論』から始まった。詩人として、詩と信じたものの中でつかんだ言語感覚を、そのまま文字にたたき込む努力をした。散文でどこまで詩の領域に近づけるか、拡大できるか。『詩人の設計図』は、「エリュアール論」から、鮎川信夫、中原中也、小野十三郎、立原道造、パウル・クレー等へ及ぶ詩論。二〇一七年四月五日、大岡信が永眠した。(中略)ランボー以降、あるいは中原以降、詩人は早熟と相場が決まっているが、それにしても、若き大岡の評価を決定したのは批評であって、その批評たるや、率直…(続く
多彩で果敢な評論の出発点『現代詩試論』、初の文庫化。<内容紹介> 「折々のうた」で知られた大岡信の評論活動は、二十二歳の時に書かれた『現代詩試論』から始まった。詩人として、詩と信じたものの中でつかんだ言語感覚を、そのまま文字にたたき込む努力をした。散文でどこまで詩の領域に近づけるか、拡大できるか。『詩人の設計図』は、「エリュアール論」から、鮎川信夫、中原中也、小野十三郎、立原道造、パウル・クレー等へ及ぶ詩論。二〇一七年四月五日、大岡信が永眠した。(中略)ランボー以降、あるいは中原以降、詩人は早熟と相場が決まっているが、それにしても、若き大岡の評価を決定したのは批評であって、その批評たるや、率直に述べてほとんど老成していると形容したくなるほど、完成されているのだ。しかも、文体はあくまでも若若しく新鮮なのである。詩壇が驚倒したのも無理はない。三浦雅士「解説」より
内容紹介・もくじなど
「折々のうた」で知られた大岡信の評論活動は、二十二歳の時に書かれた『現代詩試論』から始まった。詩人として、詩と信じたものの中でつかんだ言語感覚を、そのまま文字にたたきこむ努力をした。散文でどこまで詩の領域に近づけるか、拡大出来るか。『詩人の設計図』は、「エリュアール論」から、鮎川信夫、中原中也、小野十三郎、立原道造、パウル・クレー等へ及ぶ詩論。
もくじ情報:現代詩試論(現代詩試論;詩の必要;詩の条件;詩の構造;新しさについて―『地球詩集』の周辺;詩観について;純粋について);詩人の設計図(詩人の設計図―現代詩はなにをめざすか;鮎川信夫ノート;メタフォアをめぐる一考察―詩の方法の問題;中原中也論…(続く
「折々のうた」で知られた大岡信の評論活動は、二十二歳の時に書かれた『現代詩試論』から始まった。詩人として、詩と信じたものの中でつかんだ言語感覚を、そのまま文字にたたきこむ努力をした。散文でどこまで詩の領域に近づけるか、拡大出来るか。『詩人の設計図』は、「エリュアール論」から、鮎川信夫、中原中也、小野十三郎、立原道造、パウル・クレー等へ及ぶ詩論。
もくじ情報:現代詩試論(現代詩試論;詩の必要;詩の条件;詩の構造;新しさについて―『地球詩集』の周辺;詩観について;純粋について);詩人の設計図(詩人の設計図―現代詩はなにをめざすか;鮎川信夫ノート;メタフォアをめぐる一考察―詩の方法の問題;中原中也論―宿命的なうた;小野十三郎論―歌・批評・リズム;立原道造論―さまよいと決意;エリュアール論;パウル・クレー―線と胚種;シュペルヴィエル論;シュルレアリスム―ひとつの視点;自働記述の諸相―困難な自由)
著者プロフィール
大岡 信(オオオカ マコト)
1931・2・16~2017・4・5。詩人、評論家。静岡県生まれ。東京大学国文科卒。父は歌人の大岡博。学生時代から詩作を始め、大学卒業後、読売新聞記者、明治大学教授、東京芸術大学教授、日本ペンクラブ会長、日本現代詩人会会長など。1972年『紀貫之』で読売文学賞、80年朝日新聞連載『折々のうた』で菊池寛賞、97年朝日賞受賞。2003年文化勲章受章。その他海外の受賞も多く、フランスでの叙勲も3度ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
大岡 信(オオオカ マコト)
1931・2・16~2017・4・5。詩人、評論家。静岡県生まれ。東京大学国文科卒。父は歌人の大岡博。学生時代から詩作を始め、大学卒業後、読売新聞記者、明治大学教授、東京芸術大学教授、日本ペンクラブ会長、日本現代詩人会会長など。1972年『紀貫之』で読売文学賞、80年朝日新聞連載『折々のうた』で菊池寛賞、97年朝日賞受賞。2003年文化勲章受章。その他海外の受賞も多く、フランスでの叙勲も3度ある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)