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出版社名:東信堂
出版年月:2018年3月
ISBN:978-4-7989-1494-7
206P 21cm
放射能汚染はなぜくりかえされるのか 地域の経験をつなぐ
藤川賢/編著 除本理史/編著
組合員価格 税込 1,980
(通常価格 税込 2,200円)
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内容紹介・もくじなど
放射能汚染による被害は、その不可視性や晩発性、科学的知見が未確立であることなどによって、これまで過小評価されてきた。また、原爆と原発など事例ごとに経験が分断されやすく、共通の教訓を導き出すのが難しくなっている。本書は、広島・長崎での原爆投下をはじめJCO臨界事故や福島第一原発事故など、国内各地で起こった放射能汚染、原子力事故に関する詳細な分析を通して、被害の実態と、被害が過小評価されてきた構造的要因を明らかにする。過去から学び、同じ轍を踏まないための、まさに時宜を得た研究である。
もくじ情報:序章 くりかえされる放射能汚染問題―いかに経験をつないでいくか;第1章 「唯一の被爆国」で続く被害の分…(続く
放射能汚染による被害は、その不可視性や晩発性、科学的知見が未確立であることなどによって、これまで過小評価されてきた。また、原爆と原発など事例ごとに経験が分断されやすく、共通の教訓を導き出すのが難しくなっている。本書は、広島・長崎での原爆投下をはじめJCO臨界事故や福島第一原発事故など、国内各地で起こった放射能汚染、原子力事故に関する詳細な分析を通して、被害の実態と、被害が過小評価されてきた構造的要因を明らかにする。過去から学び、同じ轍を踏まないための、まさに時宜を得た研究である。
もくじ情報:序章 くりかえされる放射能汚染問題―いかに経験をつないでいくか;第1章 「唯一の被爆国」で続く被害の分断―戦争・原爆から原発へ;第2章 スティグマ経験と「差別の正当化」への対応―長崎・浦上のキリスト教者の場合;第3章 人形峠ウラン汚染事件裁判の教訓と福島原発事故汚染問題;第4章 鳥取の新しい環境運動をたどる―青谷・気高原発立地阻止とウラン残土放置事件から3・11後へ;第5章 茨城県東海村におけるJCO臨界事故と東日本大震災;第6章 「低認知被災地」における問題構築の困難―茨城県を事例に;第7章 福島原発事故における被害者の分断―賠償と復興政策の問題点;終章 市民が抱く不安の合理性―原発「自主避難」に関する司法判断をめぐって
著者プロフィール
藤川 賢(フジカワ ケン)
明治学院大学社会学部教授、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学
藤川 賢(フジカワ ケン)
明治学院大学社会学部教授、東京都立大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学