【内容】　毛糸で編む座布団（円いものを円座、四角いものを角座と呼ぶ）は、編み物愛好家に根強い人気があります。ハマナカ㈱では３０年前から作り続けているアイテムで、最近も使用糸（ハマナカボニー）やネット通販の手芸パックの売れ行きも好調とのこと。　円座・角座は、年配の女性にとっては編むのが面白く、かつ実用的なところが魅力。また、若い層にとっては、その懐かしさが逆に新鮮でかわいく映っているようです。　この本では、作品の完成度の高さに定評のあるニット作家、橋本真由子先生を著者に迎え、昔ながらの定番デザインから新しい感覚のものまで、バリエーション豊かに紹介。

もくじ情報：花のドイリー風（定番のドイリー風ざぶとん；マーガレットのざぶとん　ほか）；モチーフつなぎ（コイル編みのざぶとん；六角形モチーフのざぶとん　ほか）；中心から立体的に編む（カーネーションのざぶとん；グラデーションのざぶとん　ほか）；いろいろな編み方で（スタークロッシェのざぶとん；チェック柄のざぶとん　ほか）

橋本　真由子(ハシモト　マユコ)
千葉県生まれ。文化女子大学（現、文化学園大学）在学中に編み物に出会い、卒業後に通信教育で基礎を学び直す。１本の糸から自由な形を生み出せる編み物に魅了され、フリーのデザイナーとなる。シンプルでありながら凝って見える編み方を得意とし、書籍や雑誌に作品を多数発表している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）