刑訴法の中から「警察実務に必要」な内容を厳選し、実務の流れに沿って、やさしく解説します。刑事訴訟法等の一部改正に伴う合意制度及び刑事免責制度の導入等、平成３０年６月までの法改正と、実務・判例の動向を補正した最新版！警察大学校特捜研の入校生等、第一線捜査経験者の意見を集約し、実務・昇任試験に直結する基礎知識を精選。
もくじ情報：第１章　刑事訴訟法の基本原則；第２章　捜査機関；第３章　捜査の端緒；第４章　任意捜査；第５章　逮捕；第６章　逮捕後の手続等；第７章　捜索・差押え；第８章　検証・鑑定；第９章　証拠等；第１０章　犯罪被害者等と警察

津田　隆好(ツダ　タカヨシ)
平成３年警察庁入庁。岩手県警察捜査第二課長、警視庁捜査第二課管理官、千葉県警察捜査第二課長、警察大学校特別捜査幹部研修所主任教授、警察庁刑事局犯罪鑑識官付理事官、佐賀県警察本部警務部長、警察庁長官官房総務課取調べ監督指導室長、京都府警察本部警務部長、警察庁生活安全局生活経済対策管理官等を経て、現在は警察大学校刑事教養部長兼財務捜査研修センター所長兼警察政策研究センター付。また、平成３０年４月から、上智大学非常勤嘱託教員として、法科大学院「環境刑法」の講義を、平成３１年４月から、早稲田大学非常勤講師として、法科大学院「犯罪学」の講義を担当している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）