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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
宇野 常寛(ウノ ツネヒロ)
評論家。1978年生。批評誌「PLANETS」編集長。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 宇野 常寛(ウノ ツネヒロ)
評論家。1978年生。批評誌「PLANETS」編集長。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「母性のディストピア」という戦後アニメーションの想像力の袋小路に対し、押井守は情報論的転回で突破しようとした。しかし映像の20世紀からネットワークの21世紀へと時代が移行し、「母性のディストピア」の重力が増すなか、押井の挑戦もまた挫折した。戦後日本とアニメーションが見た夢の痕跡から、新時代を開く鍵は見つかるのか―富野由悠季との最新対談、語り下ろしの「2010年代の想像力」を追加収録した決定版。
もくじ情報:…(続く)
「母性のディストピア」という戦後アニメーションの想像力の袋小路に対し、押井守は情報論的転回で突破しようとした。しかし映像の20世紀からネットワークの21世紀へと時代が移行し、「母性のディストピア」の重力が増すなか、押井の挑戦もまた挫折した。戦後日本とアニメーションが見た夢の痕跡から、新時代を開く鍵は見つかるのか―富野由悠季との最新対談、語り下ろしの「2010年代の想像力」を追加収録した決定版。
もくじ情報:第5部 押井守と「映像の世紀」;第6部 「政治と文学」の再設定;富野由悠季はなぜ、いまだにアニメをつくりつづけているのか?―富野由悠季×宇野常寛対談;2010年代の想像力(宇野常寛インタビュウ)