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出版社名:勁草書房
出版年月:2019年8月
ISBN:978-4-326-15461-6
215P 20cm
植物の生の哲学 混合の形而上学
エマヌエーレ・コッチャ/著 嶋崎正樹/訳
組合員価格 税込 3,168
(通常価格 税込 3,520円)
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世界に在る=世界と混合し、世界をつくる――動物学的である西洋哲学の伝統を刷新し、植物を範型とした新しい存在論を提示する。
世界に在る=世界と混合し、世界をつくる――動物学的である西洋哲学の伝統を刷新し、植物を範型とした新しい存在論を提示する。
内容紹介・もくじなど
種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。
もくじ情報:1 プロローグ(植物、あるいは世界のはじまり;生命領域を拡張する;植物、または息づく精神;自然の哲学のために);2 葉の理論―世界の大気(葉;ティクターリク・ロゼアエ;空気のただ中で―大気の存在論;世界の息吹;すべてはすべての中に);3 根の理論―天体の生命(根;最も深いところにあるもの、それは天…(続く
種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。
もくじ情報:1 プロローグ(植物、あるいは世界のはじまり;生命領域を拡張する;植物、または息づく精神;自然の哲学のために);2 葉の理論―世界の大気(葉;ティクターリク・ロゼアエ;空気のただ中で―大気の存在論;世界の息吹;すべてはすべての中に);3 根の理論―天体の生命(根;最も深いところにあるもの、それは天体である);4 花の理論―理性のかたち(花;理性とは性のことである);5 エピローグ(思弁的独立栄養について;大気のごとくに)
著者プロフィール
コッチャ,エマヌエーレ(コッチャ,エマヌエーレ)
パリの社会科学高等研究院(EHESS)准教授。研究分野は中世哲学、キリスト教的規範性の歴史と理論。フライブルク大学准教授を経て現職。著書『植物の生の哲学―混合の形而上学』で、モナコ哲学祭賞受賞
コッチャ,エマヌエーレ(コッチャ,エマヌエーレ)
パリの社会科学高等研究院(EHESS)准教授。研究分野は中世哲学、キリスト教的規範性の歴史と理論。フライブルク大学准教授を経て現職。著書『植物の生の哲学―混合の形而上学』で、モナコ哲学祭賞受賞