基礎となる解説に加え、設例やポイント、争点、重要判例など、多様な視点から論点を選んで分析・紹介する。会社法の全体像をコンパクトにわかりやすくという初版以来のコンセプトを維持しながら、令和元年改正までをフォロー。
もくじ情報：会社（企業）とルールの必要性；会社の設立とプロセス；「株式」とは何か―株主の地位；株式の譲渡等―流通のルール；会社の運営機関―ガバナンス；役員等の義務と責任―経営コントロール；会社の資金調達―ファイナンス；会社の計算・会計―アカウンティング；会社の組織再編等―Ｍ＆Ａルール；持分会社・組織変更・外国会社；会社法総則

松岡　啓祐(マツオカ　ケイスケ)
専修大学法科大学院教授。東京都出身。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学後、１９９４年専修大学法学部専任講師、助教授を経て、現職。専門は商法、会社法、金融商品取引法。公認会計士試験委員（２０１２年より企業法を担当）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）