|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
喜咲 冬子(キサキ トウコ)
函館生まれ。「第3回富士見ラノベ文芸大賞審査員特別賞」を受賞、『黎明国花伝』シリーズ(富士見L文庫)でデビューを果たす。ほか、近著に「2019年ノベル大賞佳作」の受賞作『流転の貴妃 或いは塞外の女王』(集英社オレンジ文庫)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 喜咲 冬子(キサキ トウコ)
函館生まれ。「第3回富士見ラノベ文芸大賞審査員特別賞」を受賞、『黎明国花伝』シリーズ(富士見L文庫)でデビューを果たす。ほか、近著に「2019年ノベル大賞佳作」の受賞作『流転の貴妃 或いは塞外の女王』(集英社オレンジ文庫)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
(退職金満額支給!)―代筆業に就く采女・蒼月は、悠々自適な執筆生活を夢み、円満定年退職を願っていた。ところが期せずして皇帝・叡泉から、入内する姫への恋文と贈物の用意を命じられる。退職金アップを条件に依頼を呑んだ蒼月は、物語を贈ることを考案。様々な物語を、蒼月の美麗な文字で綴るのだ。好意を寄せてくる皇帝を尻目に、代筆に没頭する蒼月。だ…(続く)
(退職金満額支給!)―代筆業に就く采女・蒼月は、悠々自適な執筆生活を夢み、円満定年退職を願っていた。ところが期せずして皇帝・叡泉から、入内する姫への恋文と贈物の用意を命じられる。退職金アップを条件に依頼を呑んだ蒼月は、物語を贈ることを考案。様々な物語を、蒼月の美麗な文字で綴るのだ。好意を寄せてくる皇帝を尻目に、代筆に没頭する蒼月。だがその贈物がきっかけで暗殺事件に巻き込まれ―!?その一筆が招くものは平穏か、それとも破滅か。六つの物語が波乱を呼ぶ後宮物語。