内容紹介：戦争映画は時代の製作された時代の戦争観や社会のありようを映し出している──古典から新作まで網羅した戦争映画ガイドブック
多数のエキストラと本物の兵器を動員し戦場を再現したスペクタクル巨篇に冒険アクション、さらには戦時中の戦意高揚映画から日本独特の反戦映画、戦争映画史の転換点となったヴェトナム戦争作品に、現代の対テロ戦争を描く問題作…。永年、戦争映画を観続けた元映画少年の評論家が、愛する七百本を縦横に語る。
もくじ情報：第１章　アクション映画；第２章　戦意高揚映画；第３章　レジスタンス映画；第４章　反戦映画；第５章　核戦争映画；第６章　ヴェトナム戦争映画；第７章　その他の戦争映画

瀬戸川　宗太(セトガワ　ソウタ)
昭和２７年、東京都生まれ。上智大学法学部を卒業後、中学・高校の教諭を経て映画評論家となる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）