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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
奥乃 桜子(オクノ サクラコ)
群馬県出身。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 奥乃 桜子(オクノ サクラコ)
群馬県出身。雑誌Cobalt短編小説新人賞に入選の後、「あやしバイオリン工房へようこそ」で2017年ノベル大賞佳作受賞、同作で文庫デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
兜坂国では神々は実体を持ち、人の営みに介入する。神命に逆らう力を持つ綾芽は、滅国の危機を救ったため春宮(東宮)の二藍の妃に取り立てられた。二藍は、人と神の性質を持ち心術を操る“神ゆらぎ”。綾芽は、二藍を人に戻す方法を探していた。そんなとき、隣の大国・玉央の神が兜坂国に飢饉をもたらす神命を下す。災厄を回避するために綾芽と二藍が講じた策は…。