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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
伊藤 宗看(イトウ ソウカン)
1706‐61。江戸時代の将棋指し。将棋家元の伊藤家三代。七世名人。別名に政長。指し将棋、詰将棋双方に優れ、1734年、幕府に詰将棋作品集『将棋無双(象戯作物)』を献上 伊藤 宗看(イトウ ソウカン)
1706‐61。江戸時代の将棋指し。将棋家元の伊藤家三代。七世名人。別名に政長。指し将棋、詰将棋双方に優れ、1734年、幕府に詰将棋作品集『将棋無双(象戯作物)』を献上 |
攻方の駒が盤面にない「無仕掛」作品(「将棋無双」第十二番)、「神局」の名を冠する秀作(「無双」第三十番)、全三十九枚の駒が最後は三枚しか残らない「煙詰」(「将棋図巧」第九十九番)、そして六百十一手を数える超大作「寿」(「図巧」第百番)…。美学薫る格調高い作品から、趣向に満ちた驚きの曲詰まで。故米長邦雄永世棋聖が「すべて解けば四段(プロ棋士)になれる」と語り、詰将棋独自の世界を確立させた伝説の書、実用性を向上させた待…(続く)
攻方の駒が盤面にない「無仕掛」作品(「将棋無双」第十二番)、「神局」の名を冠する秀作(「無双」第三十番)、全三十九枚の駒が最後は三枚しか残らない「煙詰」(「将棋図巧」第九十九番)、そして六百十一手を数える超大作「寿」(「図巧」第百番)…。美学薫る格調高い作品から、趣向に満ちた驚きの曲詰まで。故米長邦雄永世棋聖が「すべて解けば四段(プロ棋士)になれる」と語り、詰将棋独自の世界を確立させた伝説の書、実用性を向上させた待望のコンパクト版で登場。
もくじ情報:将棋無双(七世名人・三代伊藤宗看);将棋図巧(贈名人・伊藤看寿)