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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
御子柴 善之(ミコシバ ヨシユキ)
1961年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本カント協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 御子柴 善之(ミコシバ ヨシユキ)
1961年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。日本カント協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
哲学史上に燦然と輝く大著、『純粋理性批判』。「理性」「悟性」「批判」「反省」「ア・プリオリ」「認識」「アンチノミー」など、数多くの重要な概念を打ち出し、後世の哲学に与えた影響は計り知れない。今もなお参照されるこの浩瀚な哲学書を、日本カント協会会長が易しく解説。原文を著者訳で抜粋しながら、一文一文に込められた意味を丁寧に読み解…(続く)
哲学史上に燦然と輝く大著、『純粋理性批判』。「理性」「悟性」「批判」「反省」「ア・プリオリ」「認識」「アンチノミー」など、数多くの重要な概念を打ち出し、後世の哲学に与えた影響は計り知れない。今もなお参照されるこの浩瀚な哲学書を、日本カント協会会長が易しく解説。原文を著者訳で抜粋しながら、一文一文に込められた意味を丁寧に読み解く。初学者でもカントの主著を自分で読めるようになる、入門書・解説書の決定版。
もくじ情報:人と作品;純粋理性を批判するとは―初版の序文から;コペルニクス的転回―第二版の序文から;『純粋理性批判』を貫く問い―緒論から;論理学の外部に位置づく感性論―超越論的感性論;純粋悟性概念とはなにか―超越論的分析論(一);純粋悟性概念の演繹へのアプローチ―超越論的分析論(二);純粋悟性概念の演繹(初版)から―超越論的分析論(三);純粋悟性概念の演繹(第二版)から―超越論的分析論(四);純粋悟性概念の図式機能について―超越論的分析論(五);純粋悟性の諸原則の体系―超越論的分析論(六);フェノメノンとヌーメノン―超越論的分析論(七);反省概念の多義性―超越論的分析論(八);超越的仮象と純粋理性―超越論的弁証論(一);超越論的理念―超越論的弁証論(二);純粋理性の誤謬推理―超越論的弁証論(三);純粋理性の二律背反(その提示)―超越論的弁証論(四);純粋理性の二律背反(その解決)―超越論的弁証論(五);純粋理性の二律背反(その解決2)―超越論的弁証論(六);純粋理性の理想―超越論的弁証論(七);超越論的弁証論への付録―超越論的弁証論(八);純粋理性の訓練―超越論的方法論(一);純粋理性の規準―超越論的方法論(二);純粋理性の建築術と歴史―超越論的方法論(三)