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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
沼野 雄司(ヌマノ ユウジ)
1965年(昭和40年)、東京都に生まれる。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。東京音楽大学助教授、米ハーヴァード大学客員研究員などを経て、桐朋学園大学教授。著書『エドガー・ヴァレーズ=孤独な射手の肖像』(春秋社、2019年、吉田秀和賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 沼野 雄司(ヌマノ ユウジ)
1965年(昭和40年)、東京都に生まれる。東京藝術大学大学院音楽研究科博士後期課程修了。博士(音楽学)。東京音楽大学助教授、米ハーヴァード大学客員研究員などを経て、桐朋学園大学教授。著書『エドガー・ヴァレーズ=孤独な射手の肖像』(春秋社、2019年、吉田秀和賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく変貌する。シェーンベルクやストラヴィンスキーに始まり、ジョン・ケージ、武満徹、バーンスタイン…。多くの作曲家が既存の音楽の解体をめざして無調、十二音技法、ト…(続く)
長い歴史をもつ西洋音楽は、二十世紀に至って大きく変貌する。シェーンベルクやストラヴィンスキーに始まり、ジョン・ケージ、武満徹、バーンスタイン…。多くの作曲家が既存の音楽の解体をめざして無調、十二音技法、トーン・クラスター、偶然性の音楽などといったさまざまな技法を開発し、音の実験を繰り広げた。激動する政治や社会、思想を反映しながら時代との闘争を続ける「新しい」音楽のゆくえとは。
もくじ情報:第1章 現代音楽の誕生;第2章 ハイブリッドという新しさ;第3章 ファシズムの中の音楽;第4章 抵抗の手段としての数;第5章 電子テクノロジーと「音響」の発見;第6章 一九六八年という切断;第7章 新ロマン主義とあらたなアカデミズム;第8章 二十一世紀の音楽状況