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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
泉 賢太郎(イズミ ケンタロウ)
古生物学者。千葉大学教育学部准教授。博士(理学)。1987年、東京都生まれ。2015年、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。専門は生痕化石に記録された古生態の研究など。別名「ウンチ化石ハカセ」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 泉 賢太郎(イズミ ケンタロウ)
古生物学者。千葉大学教育学部准教授。博士(理学)。1987年、東京都生まれ。2015年、東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了。専門は生痕化石に記録された古生態の研究など。別名「ウンチ化石ハカセ」(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
「生痕化石」は太古の生物の足跡、這い痕、巣穴、糞などの化石。恐竜ティラノサウルスの骨格に比べればひどく地味だが、その研究からは生物の歴史、地球の歴史、そして宇宙の未来までが見えてくる。じつはウンと深く、蘊蓄と含蓄に富む知的なストーリーを秘めているのだ。著者は、生痕化石の研究によって壮大な「サイエンスのチ的地平」を切り開く若き古生物学者。身近な地層を科学的にブラブラする楽しみもあわせてガイドする。
もくじ情報:第1章 生痕化石とは何か?;第2章 ウンチ化石からわかること;第3章 ティラノサウルスと首長竜のウンチに挑む;第4章 ウンチ化石研究者が目指しているもの;第5章 生痕化石が地球の未来を語る?;第6章 地層ブラブラ:身近な楽しみとしての生痕学