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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
古市 憲寿(フルイチ ノリトシ)
1985(昭和60)年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」委員、内閣府のクールジャパン推進委員などを歴任。日本学術振興会「育志賞」受賞。『平成くん、さようなら』と『百の夜は跳ねて』がそれぞれ芥川龍之介賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 古市 憲寿(フルイチ ノリトシ)
1985(昭和60)年東京都生まれ。社会学者。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。「今後の経済財政動向等についての集中点検会合」委員、内閣府のクールジャパン推進委員などを歴任。日本学術振興会「育志賞」受賞。『平成くん、さようなら』と『百の夜は跳ねて』がそれぞれ芥川龍之介賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
安楽死が合法化された現代日本。名前もあいまって、メディアで「平成」を象徴する人物ともてはやされる「平成くん」は、時代の終わりとともに安楽死したいと恋人・愛に告げる。愛は受け容れられぬまま二人の最後の日々を過ごすが―。いまの時代を生き、死ぬことの意味を問い直す芥川賞候補作。著者の新たな用語注解付き。