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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
マクマスター,H.R.(マクマスター,H.R.)
スタンフォード大学フーバー研究所のフアド・アンド・ミシェル・アジャミ・シニア・フェロー(上級研究員)。同大学ではフリーマン・スポグリ研究所のスーザン・アンド・バーナード・リアトゥ・フェロー(研究員)およびスタンフォード経営大学院のレクチャラー(講師)を兼務している。ワシントンのシンクタンクである民主主義防衛財団の軍事的・政治的影響力分析センターの諮問委員長、同じくハドソン研究所の日本部長にも就いている。1962年生まれ。ペンシルベニア州フィラデルフィアの出身 マクマスター,H.R.(マクマスター,H.R.)
スタンフォード大学フーバー研究所のフアド・アンド・ミシェル・アジャミ・シニア・フェロー(上級研究員)。同大学ではフリーマン・スポグリ研究所のスーザン・アンド・バーナード・リアトゥ・フェロー(研究員)およびスタンフォード経営大学院のレクチャラー(講師)を兼務している。ワシントンのシンクタンクである民主主義防衛財団の軍事的・政治的影響力分析センターの諮問委員長、同じくハドソン研究所の日本部長にも就いている。1962年生まれ。ペンシルベニア州フィラデルフィアの出身 |
冷戦の終焉後の歴代政権にわたり、アメリカの外交政策は誤った認識から首尾一貫性を欠き、実行力も乏しかった。独善的な「戦略的ナルシシズム」に染まり続け、戦略上の失敗を重ねてきた。その結果、アメリカと自由世界はパワー、影響力両面でライバルに後れをとることになった。一方、中国の台頭と影響力の強まり、プーチン・ロシアの情報工作、核の拡散、ジハード主義者のテロリズムなど、安全保障、自由、繁栄に対する脅威が高まっている。自由世界を守るために、中国、ロシア、イラン、北朝鮮に、アメリカと同盟国はどう対処すべきか。トランプ政権2代目の国家安全保障担当大統領補佐官を務めた著者が、34年に及ぶ米陸軍での経験、歴史家・戦略家としての見識を踏まえて、アメリカ外交・安全保障政策を検証し、アメリカが日本をはじめとする同盟国と力を合わせ、中国・ロシアなどライバル国に対し戦略的な優位性を向上し、競争で優位に立つために必要な道筋を明確に示す。
もくじ情報:第1部 ロシア;第2部 中国;第3部 南アジア;第4部 中東;第5部 イラン;第6部 北朝鮮;第7部 アリーナ