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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
竹田 真砂子(タケダ マサコ)
東京都牛込神楽坂生まれ。法政大学卒業。1982年に「十六夜に」で第61回オール讀物新人賞、2003年に『白春』で第9回中山義秀文学賞、11年に『あとより恋の責めくれば』で第30回新田次郎文学賞をそれぞれ受賞。「フランス語版邦楽劇SHUNKIN」ほか新作舞踊など舞台作品も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 竹田 真砂子(タケダ マサコ)
東京都牛込神楽坂生まれ。法政大学卒業。1982年に「十六夜に」で第61回オール讀物新人賞、2003年に『白春』で第9回中山義秀文学賞、11年に『あとより恋の責めくれば』で第30回新田次郎文学賞をそれぞれ受賞。「フランス語版邦楽劇SHUNKIN」ほか新作舞踊など舞台作品も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
赤穂藩京屋敷留守居役の小野寺十内と妻お丹に仕えるろく。親を知らず耳が聞こえぬ彼女だが、出会いに恵まれ仕合わせな日々を過ごしている。しかしろくが二十歳になった年、藩主浅野内匠頭の江戸城松の廊下での刃傷という一大事が出来する。忠義を貫き命を散らすのが武士の一分ならば遺された者の一分とは…。滋味溢れる筆致で赤穂事件の顛末と家中の人々の覚悟を描く第9回中山義秀文学賞受賞作。
赤穂藩京屋敷留守居役の小野寺十内と妻お丹に仕えるろく。親を知らず耳が聞こえぬ彼女だが、出会いに恵まれ仕合わせな日々を過ごしている。しかしろくが二十歳になった年、藩主浅野内匠頭の江戸城松の廊下での刃傷という一大事が出来する。忠義を貫き命を散らすのが武士の一分ならば遺された者の一分とは…。滋味溢れる筆致で赤穂事件の顛末と家中の人々の覚悟を描く第9回中山義秀文学賞受賞作。