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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
湊 かなえ(ミナト カナエ)
1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で第二九回小説推理新人賞を受賞。同作を収録したデビュー作『告白』はベストセラーとなり、09年本屋大賞を受賞。12年「望郷、海の星」で第六五回日本推理作家協会賞(短編部門)、16年『ユートピア』で第二九回山本周五郎賞受賞。18年『贖罪』がエドガー賞(ベスト・ペーパーバック・オリジナル部門)にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 湊 かなえ(ミナト カナエ)
1973年広島県生まれ。2007年「聖職者」で第二九回小説推理新人賞を受賞。同作を収録したデビュー作『告白』はベストセラーとなり、09年本屋大賞を受賞。12年「望郷、海の星」で第六五回日本推理作家協会賞(短編部門)、16年『ユートピア』で第二九回山本周五郎賞受賞。18年『贖罪』がエドガー賞(ベスト・ペーパーバック・オリジナル部門)にノミネート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
亡き夫に対して後悔を抱く女性と、人生の選択に迷いが生じる会社員。(『後立山連峰』)。失踪した仲間と、ともに登る仲間への、特別な思いを胸に秘める音大生。(『北アルプス表銀座』)。娘の夢を応援できない母親と、母を説得したい山岳部の女子大生。(『立山・剱岳』)。コロナ禍、三〇年ぶりの登山をかつての山仲間と報告し合う女性たち。(『武奈ヶ岳・安達太良山』)。日々の思いを噛み締めながら、一歩一歩、山を登る女たち。山頂から見える景色は、これから行くべき道を教えてくれる。