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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
木内 昇(キウチ ノボリ)
1967年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、2004年、『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。2009年、早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。2011年、『漂砂のうたう』で直木賞を受賞。2014年、『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 木内 昇(キウチ ノボリ)
1967年生まれ。東京都出身。出版社勤務を経て、2004年、『新選組 幕末の青嵐』で小説家デビュー。2009年、早稲田大学坪内逍遥大賞奨励賞を受賞。2011年、『漂砂のうたう』で直木賞を受賞。2014年、『櫛挽道守』で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
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天涯孤独の身で17歳にして単身渡米。帰国後、その力量を買われ、井上馨の官庁集中計画に参加。御一新前の美しい町並みを愛し続けた妻木は欧化一辺倒の都市計画に反発、西欧の新しい技術に学んだ“江戸の再興”を心に誓う。いくつもの難局を乗り越え、国の未来を議論する場としての国会議事堂の建設へと心血を注ぎこんでいく―「いい街にするよ、必ず」。東京を、日本をどう建て直すのか。明治の建築家、妻木頼黄の闘い。