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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
豊田 直巳(トヨダ ナオミ)
フォトジャーナリスト。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員。1956年静岡県生まれ。東日本大震災・原発事故の翌日から福島の現地に入り、取材を開始した。平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞。第66回産経児童出版文化賞大賞(『それでも「ふるさと」』全3巻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 豊田 直巳(トヨダ ナオミ)
フォトジャーナリスト。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員。1956年静岡県生まれ。東日本大震災・原発事故の翌日から福島の現地に入り、取材を開始した。平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞。第66回産経児童出版文化賞大賞(『それでも「ふるさと」』全3巻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
福島第一原発事故から10年が過ぎた。多額の復興予算は、被災者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に、そしてこの国に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー…(続く)
福島第一原発事故から10年が過ぎた。多額の復興予算は、被災者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に、そしてこの国に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描くシリーズ第4弾。
もくじ情報:第1章 「復興」のための「復興」(人のいない「復興」の景色;「なかったこと」にさせられる―消される人の生活 ほか);第2章 「復興五輪」狂騒曲(オリンピック・パラリンピック推進の裏で;偽りの「光」で消される大切な記憶 ほか);第3章 人間としての「生」を取り戻すために―一〇年前の約束(取り残されるお年寄りの挑戦;自分らしく生き抜いた酪農家の死);第4章 終わらない「原発安全神話」との闘い(新たな放射能汚染―一〇年後の現実;「安全」キャンペーンによる被曝―一〇年目に立ち上げた訴訟 ほか)