|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
中島 恵(ナカジマ ケイ)
1967年、山梨県生まれ。北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経てフリージャーナリスト。中国などの社会事情、ビジネス事情について執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中島 恵(ナカジマ ケイ)
1967年、山梨県生まれ。北京大学、香港中文大学に留学。新聞記者を経てフリージャーナリスト。中国などの社会事情、ビジネス事情について執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
近隣諸国を脅かす覇権主義、人権問題などで世界から厳しい視線を浴びる中国。そんな母国に、中国人自身はどんな思いを抱くのか。日本やアメリカへの「上から目線」、政治的不自由への不安、競争経済が生んだ格差への不満と共同富裕への喝采…。ふだん本音で取材を受けることのない彼ら、彼女らが匿名を条件に何を語ったのか。見えざる隣国の真実がわかる一冊。
もくじ情報:プロローグ 「中国共産党の式典?あれは単なるお祭りです」;第1章 5日の旅行に2週間分の衣服?―超厳格なコロナ対策;第2章 激変する社会と常識、住み心地は?;第3章 「共同富裕」と格差への不満;第4章 ナショナリズムが高まる必然;第5章 Z世代が日本語を学ぶ理由;第6章 情報統制・中国リスクに何を思う;エピローグ 覇権国家よりも家族の幸福