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出版社名:講談社エディトリアル
出版年月:2022年4月
ISBN:978-4-86677-103-8
535P 26cm
脳のシステム・アーキテクチャー 脳の見方:知能の探求
清野躬行/著
組合員価格 税込 4,455
(通常価格 税込 4,950円)
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内容紹介・もくじなど
本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークな…(続く
本書は、知能の解明に関心を持つ読者層を対象とします。前提知識はとくに必要ありません。すべて本書内で初歩から順番に説明してゆきます。内容として、知能の3要素「知(知識・記憶)・情(喜怒哀楽)・意(意思・思考)」を一通りカバーします。また、知能を意識系(大脳系)と無意識系としても見ます。後者での小脳の不思議な働きも取り上げます。本書を貫く主要テーマは記憶です。記憶を分類し、それが、いつ、どこで、どのように形成され、忘却されるのか探求します。また、ヒト特有の連想記憶の働きとその動作原理についても解説します。トピックとして、脳の神経交叉、カクテル・パーティ効果、そしてデフォルト・モード・ネットワークなど不思議な現象とされてきた謎の解明も試みます。神経交叉は長年の謎とされてきたものです。説明は、知能の働きと脳の構造を対応させながら進めます。さらにマクロ現象(認識など)とミクロ現象(神経細胞の活動)間の橋渡しを試みます。そのため、最初に記憶と認識対象(オブジェクト)を定義します。定義には、IT業界のオブジェクト指向技術を借用します。そして「意味」や「理解(分かる)」のような曖昧語も情報工学的に定義します。
もくじ情報:生物系としての知能と基本語の解説;脳の構造;大脳の入出力;間脳と視床;感覚と知覚;認識系(意識系);無意識系;遺伝子;大脳皮質の処理機能と記憶の分類;知情意の知(知識):オブジェクトの記憶域;知情意の情:情動系と大脳辺縁系;知情意の意:前頭連合野;脳の進化と知能の進化;記憶・学習・認識におけるミクロとマクロの関係;大脳新皮質の構造と学習・認識・記憶
著者プロフィール
清野 躬行(セイノ ミユキ)
1938年(昭和13年)5月:旧満州国新京市(現長春市)に生まれる。1996年3月~:(有)清野情報システムにて知能その他の研究を継続。所属学会:電子情報通信学会シニア会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
清野 躬行(セイノ ミユキ)
1938年(昭和13年)5月:旧満州国新京市(現長春市)に生まれる。1996年3月~:(有)清野情報システムにて知能その他の研究を継続。所属学会:電子情報通信学会シニア会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)