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出版社名:岩波書店
出版年月:2022年6月
ISBN:978-4-00-271064-8
63P 21cm
誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論/岩波ブックレット No.1064
五十嵐太郎/著
組合員価格 税込 515
(通常価格 税込 572円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:寝そべれないベンチ、禁則事項だらけの公園…。建築物が本来の目的外に使用されないようにする、「排除アート」。これらは公共空間が特定層に対して臨む、厳しい態度の表れである。なぜ排除アートは設置されたのか。果たしてアートと呼べるのか。その歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする。
他者を排除した先にあるのは、誰にも優しくない都市空間だ。1990年代の「排除アート」登場初期から、昨今のコロナ禍による行動制限にいたるまで、巧妙に隠される「排除」の事例とその背景を多数の写真とともに解説。
もくじ情報:1 女性ホームレス殴打殺人事件の現場と周辺を歩く;2 ホームレスを不可…(続く
内容紹介:寝そべれないベンチ、禁則事項だらけの公園…。建築物が本来の目的外に使用されないようにする、「排除アート」。これらは公共空間が特定層に対して臨む、厳しい態度の表れである。なぜ排除アートは設置されたのか。果たしてアートと呼べるのか。その歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする。
他者を排除した先にあるのは、誰にも優しくない都市空間だ。1990年代の「排除アート」登場初期から、昨今のコロナ禍による行動制限にいたるまで、巧妙に隠される「排除」の事例とその背景を多数の写真とともに解説。
もくじ情報:1 女性ホームレス殴打殺人事件の現場と周辺を歩く;2 ホームレスを不可視にする排除アート;3 一九九六年の新宿西口通路で何が起きたのか;4 進化する排除ベンチ;5 アートとデザインのあいだ;6 パブリックアートと排除アートの違い;7 コロナ禍がもたらした行動の制限;8 公共空間の変容と危機;9 街は誰のためにあるのか
著者プロフィール
五十嵐 太郎(イガラシ タロウ)
1967年、パリ生まれ。東京大学大学院修了。博士(工学)。専門は建築史・理論研究。現在、東北大学大学院教授。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2018年日本建築学会教育賞。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督。「戦後日本住宅伝説」展、「Quand La Forme Parle」展、「Windowology」展などを監修・キュレーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
五十嵐 太郎(イガラシ タロウ)
1967年、パリ生まれ。東京大学大学院修了。博士(工学)。専門は建築史・理論研究。現在、東北大学大学院教授。第64回芸術選奨文部科学大臣新人賞、2018年日本建築学会教育賞。ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展2008日本館コミッショナー、あいちトリエンナーレ2013芸術監督。「戦後日本住宅伝説」展、「Quand La Forme Parle」展、「Windowology」展などを監修・キュレーション(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)