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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井上 ひさし(イノウエ ヒサシ)
1934‐2010年。山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生れる。上智大学外国語学部フランス語科卒業。放送作家などを経て、作家・劇作家となる。1972年、『手鎖心中』で直木賞受賞。小説・戯曲・エッセイなど幅広い作品を発表する傍ら、「九条の会」呼びかけ人、日本ペンクラブ会長、仙台文学館館長などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井上 ひさし(イノウエ ヒサシ)
1934‐2010年。山形県東置賜郡小松町(現・川西町)に生れる。上智大学外国語学部フランス語科卒業。放送作家などを経て、作家・劇作家となる。1972年、『手鎖心中』で直木賞受賞。小説・戯曲・エッセイなど幅広い作品を発表する傍ら、「九条の会」呼びかけ人、日本ペンクラブ会長、仙台文学館館長などを務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
好評『井上ひさし 発掘エッセイ・セレクション』の第二弾。同姓同名であったが故に“井上ひさし研究家”となった井上恒氏作成の膨大な「著作ファイル」から、著書未収録のエッセイを選び抜き、テーマ別・全三冊に編みました。井上ひさしが生涯こだわり続けた「読む」「ことば」が、本書のテーマです。小説や詩…(続く)
好評『井上ひさし 発掘エッセイ・セレクション』の第二弾。同姓同名であったが故に“井上ひさし研究家”となった井上恒氏作成の膨大な「著作ファイル」から、著書未収録のエッセイを選び抜き、テーマ別・全三冊に編みました。井上ひさしが生涯こだわり続けた「読む」「ことば」が、本書のテーマです。小説や詩の評論、書評、ことばや辞書をめぐる考察に加え、本の帯や内容見本等に掲載された推薦文百選を一挙掲載。書き手のみならず読み手としての確かな眼が明らかになります。
もくじ情報:1 読めば読むほど(ヴィクトル・ユーゴーの詩に就いて(Les poemes de Victor Hugo)(井上厦);原理や真理の簡潔な表現―A・ピアス完訳『悪魔の辞典』 ほか);2 推薦文百選(阿久悠著『作詞入門 阿久式ヒット・ソングの技法』;小沢昭一取材・構成『ドキュメント 又日本の放浪芸―小沢昭一が訪ねた渡世芸術』 ほか);3 ことば(語学教育のあり方―外国語の教育は現状でよいか 井上厦(ママ)(仏語、二年);用途万能かつ夢想的なる一巻―新村出編 広辞苑 ほか);4 ことばさまざま(ある地名考;「正しい英語」はあり得るか ほか)