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出版社名:中央公論新社
出版年月:2022年7月
ISBN:978-4-12-102707-8
260P 18cm
大東亜共栄圏 帝国日本のアジア支配構想/中公新書 2707
安達宏昭/著
組合員価格 税込 871
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:大東亜共栄圏とは、第二次世界大戦下、日本が盟主となり、経済的なアジア統合をめざす構想である。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。この構想に政官財界も積極的に関与、占領地域に石油、鉱業、コメ、棉花などを割り振り、日本企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」がスローガンとなり、諸地域の代表を招いた大東亜会議の開催など、政治が前面に出ていくことになる。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。
大東亜共栄圏とは、第2次世界大戦下、日本を盟主とし、アジアの統合をめざす国策だった。それは独伊と連動し世界分割を目論むものでもあった。日本は「自存自衛」を掲げ、石…(続く
内容紹介:大東亜共栄圏とは、第二次世界大戦下、日本が盟主となり、経済的なアジア統合をめざす構想である。それはドイツ・イタリアと連動し世界分割を目論むものでもあった。この構想に政官財界も積極的に関与、占領地域に石油、鉱業、コメ、棉花などを割り振り、日本企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」がスローガンとなり、諸地域の代表を招いた大東亜会議の開催など、政治が前面に出ていくことになる。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。
大東亜共栄圏とは、第2次世界大戦下、日本を盟主とし、アジアの統合をめざす国策だった。それは独伊と連動し世界分割を目論むものでもあった。日本は「自存自衛」を掲げ、石油、鉱業、コメ、棉花などの生産を占領地域に割り振り、政官財が連携し企業を進出させる。だが戦局悪化後、「アジア解放」をスローガンとし、各地域の代表を招く大東亜会議を開催するなど、変容し迷走する。本書は、立案、実行から破綻までの全貌を描く。
もくじ情報:序章 総力戦と帝国日本―貧弱な資源と経済力のなかで;第1章 構想までの道程―アジア・太平洋戦争開戦まで;第2章 大東亜建設審議会―自給圏構想の立案;第3章 自給圏構想の始動―初期軍政から大東亜省設置へ;第4章 大東亜共同宣言と自主独立―戦局悪化の一九四三年;第5章 共栄圏運営の現実―期待のフィリピン、北支での挫折;第6章 帝国日本の瓦解―自給圏の終焉;終章 大東亜共栄圏とは何だったか
著者プロフィール
安達 宏昭(アダチ ヒロアキ)
1965(昭和40)年東京都生まれ。88年立教大学文学部史学科卒業。2000年立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。03年東北大学大学院文学研究科助教授、准教授を経て、13年より東北大学大学院文学研究科教授。専攻、日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
安達 宏昭(アダチ ヒロアキ)
1965(昭和40)年東京都生まれ。88年立教大学文学部史学科卒業。2000年立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程後期課程修了。博士(文学)。03年東北大学大学院文学研究科助教授、准教授を経て、13年より東北大学大学院文学研究科教授。専攻、日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)