内容紹介：地方自治体において、組織運営の透明性向上を目指し、監査制度が導入されてからの実際の自治体の取組み状況についてアンケートを基に分析することで、今後の課題と展望を考察する。
もくじ情報：地方自治体の監査基準に関する分析と検証；第１部　アンケート分析編（監査委員監査基準・一般基準に関する分析と検証；監査委員監査基準・実施基準に関する分析と検証；監査委員監査基準・報告基準に関する分析と検証）；第２部　理論編（地方自治体監査制度と監査委員監査基準―策定主体を中心として；監査基準の本質；都市監査基準の変遷と監査基準（案）との比較　ほか）；第３部　資料編（アンケート調査用紙；アンケート集計表「一次（単純）集計」；監査委員監査基準に関するテキスト分析　ほか）

伊藤　龍峰(イトウ　タツミネ)
西南学院大学商学部教授。西南学院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得満期退学。香蘭女子短期大学秘書科専任講師、九州産業大学商学部助教授、西南学院大学商学部助教授を経て１９９５年より現職。学校法人西南学院常任理事、西南学院大学商学部長、同図書館長、同学生部長、同キャリアセンター長、同大学院経営学研究科長、日本監査研究学会理事・監事、公認会計士試験委員、福岡県監査委員、福岡市特別職報酬等審議会会長、福岡市職員公務員倫理審査会会長、福岡市屋台選定委員会委員等を歴任（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）