内容紹介：本書は、学校環境衛生基準（文部科学省告示）で定められた学校薬剤師が行う学校環境衛生検査の内容をわかりやすく説明した実践的な解説書です。前版（2010年版）以降に改正された内容※を反映し、12年ぶりに改訂しました。各章には検査項目と関連する参考資料（日本薬剤師会学校衛生部会作成の検査表など）も掲載し、基準の説明を補完してあります。また、使用される各種検査機器の写真、原理図等を多数掲載したほか、使用法や判定法を説明し、現場で役立つ内容になっています。※主な改正内容　2018年　3月：検査項目から机やいすの高さを削除など　2019年　7月：工業標準化法、日本工業規格を産業標準化法、日本産業規格に改めるなど　2020年12月：キシレンの基準値見直しなど　2022年　3月：温度と一酸化炭素の基準値見直しなど
もくじ情報：第１編　学校保健と学校環境衛生活動の概要（学校保健；学校環境衛生活動）；第２編　「学校環境衛生基準」解説（教室等の環境に係る学校環境衛生基準；飲料水等の水質及び施設・設備に係る学校環境衛生基準；学校の清潔、ネズミ、衛生害虫等及び教室等の備品の管理に係る学校環境衛生基準；水泳プールに係る学校環境衛生基準；日常における環境衛生に係る学校環境衛生基準；雑則）；第３編　学校給食の衛生管理と学校薬剤師（学校給食；学校給食衛生管理基準に基づく定期及び日常の衛生検査）；資料