|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
鹿島 茂(カシマ シゲル)
フランス文学者。元明治大学国際日本学部教授。専門は19世紀フランス文学。1949年横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設(渋谷区神保町に開設) 鹿島 茂(カシマ シゲル)
フランス文学者。元明治大学国際日本学部教授。専門は19世紀フランス文学。1949年横浜市生まれ。1973年東京大学仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位習得満期退学。『職業別パリ風俗』で読売文学賞評論・伝記賞を受賞するなど数多くの受賞歴がある。膨大な古書コレクションを有し、東京都港区に書斎スタジオ「NOEMA images STUDIO」を開設(渋谷区神保町に開設) |
この社会の「閉塞感」を考える。書評サイト「ALL REVIEWS」限定公開対談を書籍化。現代思想、社会学、政治学。論客たちが掘り下げる。“今読むべき”現代思想・哲学を簡略に捉えた異色の入門書。
もくじ情報:第1章 東浩紀×鹿島茂 「考える」ためには何が重要か―デリダ、ルソー、ベンヤミンから;第2章 ブレイディみかこ×鹿島茂 多様性の時代の利他と利己―「他人の靴を覆く」ために;第3章 千葉雅也×鹿島茂 私はプロセスの途中にいる時間的存在―ドゥルーズ「切断の哲学」;第4章 石井洋二郎×鹿島茂 自分が自分であることの意味―格差時代に読むブルデュー『ディスタンクシオン』;第5章 宇野重規×鹿島茂 民主主義とは何か―トクヴィルの政治思想から;第6章 ドミニク・チェン×鹿島茂 わかりあえなさをつなぐということ―ベイトソンと接続、情報、コモンズについて