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出版社名:勉誠社
出版年月:2022年8月
ISBN:978-4-585-39008-4
424,19P 22cm
日本近現代知識人・文学者の韓国認識
崔在哲/著
組合員価格 税込 10,890
(通常価格 税込 12,100円)
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内容紹介・もくじなど
近代日本は、西洋の産業化と帝国主義に刺激を受け、文明開化と富国強兵に力を注ぎながら、大陸への野心を表していた。そのような時代の中で日本人は、はじめは好奇心、あるいは近代化の遅れた国への扶助という意識、ついで、優越感、蔑視の発露、さらには逃避場所、一獲千金の場、そして愛着、比較・参考の対象、創作の題材、自己省察など様々な感情の元で、韓国に対してきた。本書では、近代日本人の韓国(朝鮮)観の変遷過程を辿り、小池正直、森〓外、川端康成、安倍能成、大江健三郎という五名の著作、訪韓録、当時の雑誌記事などを丹念に読み解き、彼らが韓国について、どのような意識をもち、それらがどのような影響をもたらしたのかを考察…(続く
近代日本は、西洋の産業化と帝国主義に刺激を受け、文明開化と富国強兵に力を注ぎながら、大陸への野心を表していた。そのような時代の中で日本人は、はじめは好奇心、あるいは近代化の遅れた国への扶助という意識、ついで、優越感、蔑視の発露、さらには逃避場所、一獲千金の場、そして愛着、比較・参考の対象、創作の題材、自己省察など様々な感情の元で、韓国に対してきた。本書では、近代日本人の韓国(朝鮮)観の変遷過程を辿り、小池正直、森〓外、川端康成、安倍能成、大江健三郎という五名の著作、訪韓録、当時の雑誌記事などを丹念に読み解き、彼らが韓国について、どのような意識をもち、それらがどのような影響をもたらしたのかを考察する。明治期から戦後における近代日本の知識人・文化人たちの、韓国観の系譜を読み拓く。
もくじ情報:序章 日本近現代知識人・文学者の韓国観の変遷過程;第1章 小池正直の朝鮮認識―『鶏林医事』を中心に;第2章 森〓外における韓国;第3章 川端康成文学の韓国像;第4章 安倍能成と“京城”、戦後;第5章 大江健三郎文学の韓国人表象
著者プロフィール
崔 在〓(チェ ゼチォル)
1952年生まれ。韓国報恩/韓国外国語大学校日本言語文化学部教授・日本研究所長・外国文学研究所長・日本語大学長・名誉教授。韓国日語日文学会長。東京大学大学院(比較文学比較文化専攻)博士・博士課程修了。専門は日本近現代文学・韓日比較文学。韓日比較文化研究所所長。共同著述・東大門図書館市民講座企画、主催等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
崔 在〓(チェ ゼチォル)
1952年生まれ。韓国報恩/韓国外国語大学校日本言語文化学部教授・日本研究所長・外国文学研究所長・日本語大学長・名誉教授。韓国日語日文学会長。東京大学大学院(比較文学比較文化専攻)博士・博士課程修了。専門は日本近現代文学・韓日比較文学。韓日比較文化研究所所長。共同著述・東大門図書館市民講座企画、主催等(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)