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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
朱野 帰子(アケノ カエルコ)
1979年生まれ。2009年『マタタビ潔子の猫魂』で第4回ダ・ヴィンチ文学賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 朱野 帰子(アケノ カエルコ)
1979年生まれ。2009年『マタタビ潔子の猫魂』で第4回ダ・ヴィンチ文学賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
普通の人ができることがうまくできない―はたから見ればポンコツのアラサー男子・紙屋がなんとか内定をもらったのは老舗の製粉会社だった。案の定、配属された総務部では仕事のできなさに何もしないでくれと言われる始末。しかし紙屋は唯一の特技「文章を書くこと」で社内で起こる小さな事件を解決していく。すこしずつ自分の居場所を見…(続く)
普通の人ができることがうまくできない―はたから見ればポンコツのアラサー男子・紙屋がなんとか内定をもらったのは老舗の製粉会社だった。案の定、配属された総務部では仕事のできなさに何もしないでくれと言われる始末。しかし紙屋は唯一の特技「文章を書くこと」で社内で起こる小さな事件を解決していく。すこしずつ自分の居場所を見つけていく一方で、会社は転換期を迎え…。