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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
藤堂 房良(トウドウ フサヨシ)
宮崎県西都市生まれ。劇画家から、その原作者時代を経て時代小説作家に。九州さが大衆文学賞「笹沢左保賞」受賞、立川文学賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤堂 房良(トウドウ フサヨシ)
宮崎県西都市生まれ。劇画家から、その原作者時代を経て時代小説作家に。九州さが大衆文学賞「笹沢左保賞」受賞、立川文学賞佳作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
事件に巻き込まれ失踪した…(続く)
事件に巻き込まれ失踪した父親を探すべく、江依太と名を変え南町同心・雁木百合郎の手下として付き従う娘のお江依。そんな折、百合郎の配下の岡っ引き吉次郎が、人殺しの科で捕縛された。明らかな濡れ衣と信じる百合郎たちだったが、仕掛けられた罠に嵌まり、当の百合郎まで牢にとらわれてしまう。途方に暮れる江依太は、事件のからくりを暴くべく動き出す。百合郎の同僚同心・藤尾周之助の不審な動き。事件を華々しく書きたて、世間を煽る読売屋。そしてそれを背後であやつる礼差の隠居たち。一連の流れをつかんだ江依太は、敵を陥れるべく一世一代の大博奕を仕掛けるのだが…。好評書下ろし第四弾!