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出版社名:求龍堂
出版年月:2022年9月
ISBN:978-4-7630-2206-6
232P 30cm
小松美羽Transparent Chaos-霊性とマンダラ-
小松美羽/著 土方明司/執筆 安藤礼二/執筆 鵜飼秀徳/執筆 シネード・ヴィルバー/執筆
組合員価格 税込 3,960
(通常価格 税込 4,400円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:1984年、長野県に生まれた現代アーティスト小松美羽は、豊かな自然の中で生き物の生と死を身近に感じた経験から、独自の死生観を形作ってきました。神々の使いや神獣、人々の祈りといった「見えない何か」からインスピレーションを得たモチーフを描くようになります。「アートは魂を癒す薬である」と考える小松にとって、作品制作は祈りと共にあり、「神事」です。このような制作スタイルの小松は、他に類を見ない唯一無二のアーティストといえます。 本書は、これまでの画業を振り返る初の本格的な展覧会となった「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(川崎市岡本太郎美術館、2022年6月25日~8月28日)の展…(続く
内容紹介:1984年、長野県に生まれた現代アーティスト小松美羽は、豊かな自然の中で生き物の生と死を身近に感じた経験から、独自の死生観を形作ってきました。神々の使いや神獣、人々の祈りといった「見えない何か」からインスピレーションを得たモチーフを描くようになります。「アートは魂を癒す薬である」と考える小松にとって、作品制作は祈りと共にあり、「神事」です。このような制作スタイルの小松は、他に類を見ない唯一無二のアーティストといえます。 本書は、これまでの画業を振り返る初の本格的な展覧会となった「小松美羽展 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ」(川崎市岡本太郎美術館、2022年6月25日~8月28日)の展覧会図録を書籍化したもので、小松美羽の初期作品の銅版画をはじめ、ニューヨーク滞在を経て表現が飛躍した発展期の作品、そして開催年の2022年に制作された作品で構成されています。さらに展覧会の展示風景も収録し、作品のスケールや臨場感にも触れることができます。 この展覧会で限定公開された、真言宗立教開宗1200年を記念して奉納される《ネクストマンダラ─大調和》は、小松美羽が描く現代の曼荼羅で、4メートル四方の二幅一対の巨大な曼荼羅です。2023年に東寺真言宗総本山の教王護国寺に奉納され、奉納後は非公開になりますので、本書でしか見ることができない貴重な作品といえます。 小松美羽はこれまで、いろいろなものを組み合わせ、まとめあげてデザインする力のことを「大和力」と呼び、創作上のモチーフとしてきました。2021年に高野山で《NEXT MANDALA―魂の故郷》を制作してからは、今の時代に求められているのは大いなる調和の力なのだということを学び、「大加速」(グレートアクセラレーション)から「大調和」(グレートハーモニゼーション)へ、これがいまの小松が絵を描くという役割の意味であり、制作の信条となっています。異彩を放ち、エネルギー溢れる小松の作品は、私たちの魂を揺り動かし、閉塞した現代社会を生き抜く力を与えてくれます。内から沸き立つような力を得られる見応え十分の作品集です。
日本各地の隠された神秘を探し求め、評価した岡本太郎に挑み、共鳴し、祈りの空間を作り上げて高く評価された展覧会『小松美羽 岡本太郎に挑む―霊性とマンダラ』(2022年6月25日~8月29日、川崎市岡本太郎美術館)での図録を書籍化。図録未掲載である、本展のために行われた小松美羽による神事『ライブペインティング』の様子と作品を収録。唯一無二の作品を描き続ける現代アーティスト小松美羽の最新作品集。
もくじ情報:1章 線描との出逢い:死、自画像、エロティシズム;2章 色彩の獲得:大いなる「目」との邂逅;3章 開かれた「第三の目」:存在の律動;4章 霊性とマンダラ―「大調和」の宇宙;5章 未来形の神話たち―抽象と象徴の冒険