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内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
夢枕 獏(ユメマクラ バク)
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 夢枕 獏(ユメマクラ バク)
1951年、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。77年、「カエルの死」で作家デビュー。多くの人気シリーズを持つ。89年、『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を受賞。98年、『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞を受賞。また同作で12年に吉川英治文学賞を受賞。17年に菊池寛賞、18年に日本ミステリー文学大賞を受賞。18年、紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
蟲を操るのは北陸・金沢を支配する魔人・蛇紅。武蔵が迫る刺客たちを斬るうちに見えてきた恐るべき“螺力”という概念。天地を統べるそれを手に入れるには、かつて織田信長ですら近づくことの出来なかった大螺王の存…(続く)
蟲を操るのは北陸・金沢を支配する魔人・蛇紅。武蔵が迫る刺客たちを斬るうちに見えてきた恐るべき“螺力”という概念。天地を統べるそれを手に入れるには、かつて織田信長ですら近づくことの出来なかった大螺王の存在が必要である。その秘密を記した天台の『秘聞帖』が、金沢城の地下にあるという…。