|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
赤川 次郎(アカガワ ジロウ)
1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「東京零年」で第50回吉川英治文学賞受賞。ミステリの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 赤川 次郎(アカガワ ジロウ)
1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「東京零年」で第50回吉川英治文学賞受賞。ミステリの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
最終電車が迫っている。会社員の松山は財布をな…(続く)
最終電車が迫っている。会社員の松山は財布をなくした青年に電車賃を手渡した。「これはあげるんだよ」「いえ、きっとお返ししますから」―。青年は言葉通り、松山の家を訪ねて金を返そうとする。しかし、妻の沙織は人違いだという。先々週の金曜日、N駅にいたはずはないと。松山の完全犯罪が崩れ始める…。