|
内容紹介・もくじなど
著者プロフィール
井手 英策(イデ エイサク)
1972年福岡県久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所などを経て、慶應大学経済学部教授。専門は財政社会学。2015年大佛次郎論壇賞、2016年度慶應義塾賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 井手 英策(イデ エイサク)
1972年福岡県久留米市生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。日本銀行金融研究所などを経て、慶應大学経済学部教授。専門は財政社会学。2015年大佛次郎論壇賞、2016年度慶應義塾賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
出産や入学など人生のさまざまなできごとにも、貧乏、病気、障害、災害などの人生のピンチにも使える「社会保障」について知っていますか?それは国や住んでいる町が用意した「みんなのためのお金とサービス」です。人生には自分の力だけではどうにもできないことも起こります。そんなときのために使うのが、みんなのお財布=「財政」です。みんなで税金を出しあって、みんなでたよりあうようになっています。この本では財政学者の井手英策先生を案内役に「みんなのためのお金とサービス」についてその種類と使い方、そして考え方をわかりやすく紹介します。
もくじ情報:1章 人生のイベントやできごとに使えるお金・サービス(子どもができたり、出産したりするとき;子どもを育てたり、教育するとき;家を建てたり、直したりするとき ほか);2章 もしものときに国や自治体から出るお金・サービス(病気・ケガ、家族が亡くなったとき;失業・転職をしたとき;災害にあったとき ほか);3章 税金の使い道を考えよう キミはどんな社会がいいと思う?(税金は取られるもの?はらうもの?;だれもが幸せをめざせる社会;ぼくたちに必要なものはぼくたちが決める ほか)