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出版社名:筑摩書房
出版年月:2022年10月
ISBN:978-4-480-01755-0
204P 19cm
雇用か賃金か日本の選択/筑摩選書 0238
首藤若菜/著
組合員価格 税込 1,485
(通常価格 税込 1,650円)
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内容紹介・もくじなど
内容紹介:クビか、賃下げか。生産が縮小する時、労使は究極の選択を迫られる。今も日本はクビにしにくい国なのか? 国際比較と国内調査から、雇用調整の内実に迫る。
二〇二〇年、新型コロナウイルスの感染拡大により、航空業界は大きな打撃を受けた。売上が大幅に減ったなかで、これまで通り雇用を維持して賃金を払い続ければ会社が潰れる。「クビか、賃下げか」。世界中の航空会社において、労使がこの二極の間でギリギリの調整を行っていた。従来、日本は賃金引き下げが速く、人員削減が遅いとされてきた。それは今も変わらないのか。コロナ禍への対応の国際比較と、長期的に労働需要が減少した百貨店の事例から、日本の雇用調整の内実を明…(続く
内容紹介:クビか、賃下げか。生産が縮小する時、労使は究極の選択を迫られる。今も日本はクビにしにくい国なのか? 国際比較と国内調査から、雇用調整の内実に迫る。
二〇二〇年、新型コロナウイルスの感染拡大により、航空業界は大きな打撃を受けた。売上が大幅に減ったなかで、これまで通り雇用を維持して賃金を払い続ければ会社が潰れる。「クビか、賃下げか」。世界中の航空会社において、労使がこの二極の間でギリギリの調整を行っていた。従来、日本は賃金引き下げが速く、人員削減が遅いとされてきた。それは今も変わらないのか。コロナ禍への対応の国際比較と、長期的に労働需要が減少した百貨店の事例から、日本の雇用調整の内実を明らかにする。
もくじ情報:第1章 航空業界の苦境―ANAグループの事例(コロナに立ち向かう;日本の空で何が起きたか;雇用を守るため、賃金を削る;人員の削減);第2章 リストラの断行―アメリカ、イギリス、ドイツの事例(アメリカ;イギリス;ドイツ);第3章 雇用を削るか、賃金を削るか―日本と欧米の比較(概念の整理;パンデミック下の賃金調整;雇用政策の影響;雇用調整の速さと規模;需要の戻りに対応できるか);第4章 長期的な雇用調整―百貨店の事例(出向と転籍の活用;百貨店における雇用維持と出向;長期雇用の光と影);第5章 働き続けることを保障する社会へ(企業レベルの雇用保障;社会レベルの雇用保障)
著者プロフィール
首藤 若菜(シュトウ ワカナ)
1973年東京都生まれ。立教大学経済学部教授。専攻は労使関係論、女性労働論。日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。山形大学人文学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス労使関係学部客員研究員、日本女子大学家政学部准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
首藤 若菜(シュトウ ワカナ)
1973年東京都生まれ。立教大学経済学部教授。専攻は労使関係論、女性労働論。日本女子大学大学院人間生活学研究科博士課程単位取得退学、博士(学術)。山形大学人文学部助教授、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス労使関係学部客員研究員、日本女子大学家政学部准教授などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)